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杵築・府内間山水鳥瞰図巻

きつき・ふないかんさんすいちょうかんずかん

概要

杵築・府内間山水鳥瞰図巻

きつき・ふないかんさんすいちょうかんずかん

木版画 / 江戸 / 大分県

画:豊府 仙寿堂

ほうふ せんじゅどう

江戸時代中期/18世紀

紙本木版多色刷

全長459.3×幅30.5㎝

1巻

杵築城下から府内城下までの別府湾岸の景観を描いた木版画。有名な寺社や地名、別府の温泉名を示し、上部の余白には各地域にちなんだ詩歌が添えられる。巻頭の識語によれば、10枚1組でみやげ物として販売されていたのを巻子に仕立てたとある。作者は府内の仙寿堂・芦川とあるが、詳細は不明。江戸時代中期の府内城下や別府の様子を知ることのできる貴重な作品である。

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キーワード

府内 / 豊後 / 杵築 / ふない

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