画室の一隅

絵画  油彩画 / 明治 / 日本 

黒田清輝
くろだせいき
1889年
油彩・カンヴァス
54.6 x 45.6cm

貴族の子弟であったとはいえ、黒田の留学生活はそれほど裕福なものではなかった。久米桂一郎と共同で自炊生活をおくっていたが、久米がスペインに行っている間に場末のヴォージラール街のアトリエをかりて転居、この作品はそこで描かれている。学生の部屋らしく簡素な室内である。ベルギー旅行などでフランドル派、オランダ派の感化をうけていた時期の作品である。

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