一行書「山高豈碍白雲飛」
いちぎょうしょ やまたかくしてあにはくうんのとぶをさまたげんや
概要
玉舟宗璠は江戸前期の臨済僧。玉室宗珀に師事し、大徳寺の185世住持となりました。これは『伝灯録』に所収の一句で、「竹密不妨流水過」に続く句です。竹が密集していても水の流れを妨げず、山が高くても白雲の飛ぶのを碍げないように、精神が自由であることを言うものです。
いちぎょうしょ やまたかくしてあにはくうんのとぶをさまたげんや
玉舟宗璠は江戸前期の臨済僧。玉室宗珀に師事し、大徳寺の185世住持となりました。これは『伝灯録』に所収の一句で、「竹密不妨流水過」に続く句です。竹が密集していても水の流れを妨げず、山が高くても白雲の飛ぶのを碍げないように、精神が自由であることを言うものです。
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