詠草「むさしのゝ月」
えいそう つき
概要
光広は、歌と書にすぐれた江戸初期の公卿。「月の入るべき峰もなし」と古歌に詠まれた武蔵野の原に、十五夜の月(最中(もなか)の月)が明けてもなお残る景色を、想像して詠んだ1首です。その書は、大胆な筆致の「も中(なか)」や枯淡な筆致の「むさしのゝ月」など、表情豊かです。
えいそう つき
光広は、歌と書にすぐれた江戸初期の公卿。「月の入るべき峰もなし」と古歌に詠まれた武蔵野の原に、十五夜の月(最中(もなか)の月)が明けてもなお残る景色を、想像して詠んだ1首です。その書は、大胆な筆致の「も中(なか)」や枯淡な筆致の「むさしのゝ月」など、表情豊かです。
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