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詠草「むさしのゝ月」

えいそう つき

概要

詠草「むさしのゝ月」

えいそう つき

/ 江戸

烏丸光広筆

江戸時代・17世紀

紙本墨書

1幅

光広は、歌と書にすぐれた江戸初期の公卿。「月の入るべき峰もなし」と古歌に詠まれた武蔵野の原に、十五夜の月(最中(もなか)の月)が明けてもなお残る景色を、想像して詠んだ1首です。その書は、大胆な筆致の「も中(なか)」や枯淡な筆致の「むさしのゝ月」など、表情豊かです。

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キーワード

光広 / 烏丸 / 武蔵野 / Mitsuhiro

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