金銅水注/(法隆寺献納)〉
こんどうすいちゅう
作品概要
今回の指定は法隆寺献納の旧御物に一つの重点を置いたので、工芸品も国宝四件のうち三件がそれである。墨床以下三種より成るこの文房具は、聖徳太子が三経義疏執筆の際使用されたという寺伝があるが、制作はそれより下る奈良とみとめられる。小形の器ながら意匠、技法ともに優れた類例の少ない作品である。
こんどうすいちゅう
今回の指定は法隆寺献納の旧御物に一つの重点を置いたので、工芸品も国宝四件のうち三件がそれである。墨床以下三種より成るこの文房具は、聖徳太子が三経義疏執筆の際使用されたという寺伝があるが、制作はそれより下る奈良とみとめられる。小形の器ながら意匠、技法ともに優れた類例の少ない作品である。
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