沃懸地獅子螺鈿鞍
いかけじししらでんくら
概要
両輪の外側に磯と海と言われる起伏を持たない、いわゆる海無鞍で、前後輪の形はゆるやかな曲線を示し、居木間もhろく馬挟の強く張った点など平安末期における軍陣鞍の特色をよく表している。沃懸地螺鈿の意匠も古雅で力強く、厚貝に毛彫りを施した螺鈿法も優れている。
いかけじししらでんくら
両輪の外側に磯と海と言われる起伏を持たない、いわゆる海無鞍で、前後輪の形はゆるやかな曲線を示し、居木間もhろく馬挟の強く張った点など平安末期における軍陣鞍の特色をよく表している。沃懸地螺鈿の意匠も古雅で力強く、厚貝に毛彫りを施した螺鈿法も優れている。
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