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螺鈿時雨鞍

らでんしぐれくら

概要

螺鈿時雨鞍

らでんしぐれくら

工芸品 / 鎌倉 / 関東 / 東京都

東京都

鎌倉

前輪、後輪ともに山形がやや高く、後輪の腰が強く張り、軍陣鞍の特色が強い。両肩に手形を付し、磯の高い海有鞍で、全体に黒漆を塗り、両輪の外面にはやや細めの爪足から、生える松と葛を全面に螺鈿で表す。
毛彫り、切透かしなどの技法で、薄い夜光貝を自在に表し、さらに「恋」「時雨」「染」「真」「原」などの文字を螺鈿で表す。

前輪高29.6 馬挟幅34.0
後輪高33.3 馬挟幅42.4 (㎝)

1背

公益財団法人永青文庫 東京都文京区目白台1-1-1

重文指定年月日:19350430
国宝指定年月日:19510609
登録年月日:

公益財団法人永青文庫

国宝・重要文化財(美術品)

黒漆塗。前輪後輪には新古今集より「我が恋は松を時雨の染めかねて/真葛が原に風さわぐなり」の歌意を螺鈿の技法で表現している。卓越した葦手絵の意匠と螺鈿の技法は、鎌倉時代における螺鈿鞍の中でも代表的な作品といえる。

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キーワード

/ 前輪 / / 両輪

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