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前原一誠檄文草稿

まえばらいっせいげきぶんそうこう

概要

前原一誠檄文草稿

まえばらいっせいげきぶんそうこう

文書・書籍 / 明治 / 山口県

山口県

明治7年/1874年

紙本・墨書・巻子

本紙縦24.8、横34.5(cm)

1巻

山口県萩市大字堀内355番地

萩博物館

佐賀の乱直後に前原一誠が記した檄文。明治7年(1874)2月、江藤新平を首領とする佐賀の乱が勃発すると、山口県への暴動の波及を恐れた権令中野梧一は、萩の前原一誠に県下士族の人心統一を依頼する。前原はいったん固辞したが承諾し、少壮の士を募ったところ1,000余人が集まった。前原はこれを編成して「護国軍」と命名し、旧明倫館講堂を軍議所とする。前原の自筆と伝えられるこの「檄文」は下書きとみられるもので、九州から使者が来たとしても「堅く四疆を守り、賊徒をして寸歩を越さざらしめんと欲す」と防長士族の一致団結を呼びかける。

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キーワード

前原 / 一誠 / / 山口

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