堆朱蓮鴨彫物有圓香盆 ついしゅはすかもほりものありまるおぼん

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工芸  漆工 /  / 日本  九州  佐賀県 

明代初/14~15世紀初
木製 漆塗 
高3.8cm 口径29.3cm 底径23.6cm
1枚
佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
財団法人鍋島報效会

堆朱とは中国で発達した彫漆技法の一種で、朱漆を何層にも塗り重ね、これに文様を彫り表したもの。本品は見込みの全面に蓮と沢潟、水草があらわされ、その上に二羽の飛び交う鳥が配されている。外縁には屈輪文がめぐらされる。花卉に鳥を二羽配する図柄は宗時代以来の彫漆に好まれた。この種の盆は室町時代の日明貿易の中で高く評価され、香炉をはじめ花生、茶入などと組合せ飾られた。4代鍋島吉茂により鍋島家の菩提寺である高伝寺に寄附され、大正14年(1925)同寺から鍋島家に返納された御道具の一つ。

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