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四大羅漢図

よんだいらかんず

概要

四大羅漢図

よんだいらかんず

絵画 / 東洋画(日本画を除く) / / 日本 / 九州 / 佐賀県

伝 顔輝

でん がんき

明代/15世紀

絹本着色 掛幅装

竪150.0cm 横94.5cm

2幅

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

それぞれに羅漢の典型的な神通力を描いた「伏虎」「降龍」の場面が描かれる。羅漢図のなかで二幅対で一幅に二体の羅漢図が描かれている作品は極めて珍しい。礼拝の対象から庶民向けの芸術作品となる中国仏画の変遷を探る上で貴重な資料とされる。4代鍋島吉茂の御道具で、鍋島家の菩提寺である高伝寺に寄附し、大正14年(1925)に返納された、という由来を持つ。

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キーワード

鍋島 / 佐賀 / 高伝寺 / 松原

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