舟橋蒔絵硯箱〈本阿弥光悦作/〉
ふなばしまきえすずりばこ〈ほんあみこうえつさく〉
作品概要
中世の意匠を伝統的に受け継いだ蒔絵作品とは異なる洗練された装飾性が見られる。この硯箱では、大胆な器形に草書体の文字を散らし書きにし、書の美しさを発揮している。下絵としての蒔絵が文字と舟橋とよく調和している。
こうした器形並びに意匠は大胆かつ斬新で、本阿弥光悦(一五五八-一六三七)の作品としてすぐれた芸術性をよく伝えている。
ふなばしまきえすずりばこ〈ほんあみこうえつさく〉
中世の意匠を伝統的に受け継いだ蒔絵作品とは異なる洗練された装飾性が見られる。この硯箱では、大胆な器形に草書体の文字を散らし書きにし、書の美しさを発揮している。下絵としての蒔絵が文字と舟橋とよく調和している。
こうした器形並びに意匠は大胆かつ斬新で、本阿弥光悦(一五五八-一六三七)の作品としてすぐれた芸術性をよく伝えている。
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