太刀 一文字 たち いちもんじ

金工 / 鎌倉 

(銘)一
いち
日本
鎌倉時代
長72.0cm、反2.2cm
1
重要文化財

備前国は、平安後期以来、中世の各時代を通じて最も数多くの刀工を生み出し、日本刀剣の歴史の中で鮮やかな光彩を放っている。福岡一文字派は、平安時代におこった古備前派の後、鎌倉初期から南北朝時代にわたって栄えた流派。福岡の名称は、同派の多くが備前国福岡の地に居住して鍛刀したことから呼ばれ、一文字の名称は、銘に「一」の字を刻むことを常としたことによっている。本作は、昭和32年9月に重要文化財に指定された太刀で、同派の華麗な大丁子乱れの刃文の特色を存分に示す最盛期の作として知られている。

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