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円空作十一面観音立像

えんくうさくじゅういちめんかんのんりつぞう

概要

円空作十一面観音立像

えんくうさくじゅういちめんかんのんりつぞう

木像 / 江戸 / 北海道

円空

えんくう

北海道

上ノ国町字上ノ国40 上ノ国観音堂

函館バス上ノ国診療所バス停から徒歩10分、上ノ国町教育委員会 0139-55-2311。

上ノ国観音堂

北海道指定有形文化財

・寛永9年(1632)に美濃(現在の岐阜県)の国で生まれた円空は、臨済宗の僧侶として、美濃飛騨、尾張(現在の愛知県)を中心に修行しながら仏像を作って歩きました。
・寛文6年(1666)に北海道に渡り、多数の仏像を作りました。これらの仏像は、いずれも初期の作品として知られています。
・現在、町内には6体の仏像が確認されています。このうち、上ノ国観音堂の十一面は150センチメートルの高さをもつ大作であり、道内にある仏像のうち唯一の十一面観音立像です。現在も、上ノ国観音講の人たちにより大切に保存され、篤い信仰を受けています。

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