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木造地蔵菩薩立像

もくぞうじぞうぼさつりつぞう

概要

木造地蔵菩薩立像

もくぞうじぞうぼさつりつぞう

江戸 / 北海道

木喰

北海道

江戸時代

高さ206㎝、幅50㎝

1

八雲町根崎 法蔵寺

函館バス熊石バス停から徒歩5分、八雲町教育委員会 0137-63-3131。

法蔵寺

北海道指定有形文化財

・法蔵寺の木喰彫地蔵菩薩像は、高さ206センチメートル、幅50センチメートルで、北海道の木喰像としては最大のものです。背中には「安永九年(1780)四月二四日」と、この像の作成年月日が記されています。
・木喰は、今の山梨県に生まれ、安永7年(1778)61歳で蝦夷地(北海道)に渡りました。円空さんの仏像に影響されて、熊石で作像活動を始め、2年間に20余体を残しました。
・木喰像は、大まかな作りの中に慈愛に満ちた表情をもっており、あたたかな人間的なぬくもりのある作品が一つの魅力となっています。この像は檜材でできており、初期の木喰像の中の傑作と言われています。

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