文化遺産オンライン

木造阿弥陀如来立像

もくぞうあみだにょらいりつぞう

概要

木造阿弥陀如来立像

もくぞうあみだにょらいりつぞう

木像 / 平安 / 北海道

北海道

平安時代

檜、寄木造

高さ96㎝

1

光善寺 松前町字松城

松城バス停より徒歩13分、松前町教育委員会 0139-42-3060。

光善寺

北海道指定有形文化財

・阿弥陀如来立像は、高さが96センチメートル、檜材を用いた寄木造りの漆箔押で、舟型光背と蓮華三重座(蓮台)とからなっています。
・像は、状態をやや前方に屈し、右手を挙げ、左手を垂下しています。螺髪は細かく彫られ、顔の輪郭は丸く、目は三日月形に細長く伏目がちで、衣の刻みは浅く丸味をもった長い曲線であることの特徴から、平安時代末期の作といわれています。
・像を所有する浄土宗高徳山光善寺は、天正3年(1575)に建立され、当初は高山寺と称していましたが、慶長7年(1602)に光善寺と改称しました。京都知恩院の末寺になります。

木造阿弥陀如来立像をもっと見る

北海道(地方指定文化財)をもっと見る

キーワード

松前 / 北海道 / 徒歩 / バス停

関連作品

チェックした関連作品の検索