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木造阿弥陀如来坐像

もくぞうあみだにょらいざぞう

概要

木造阿弥陀如来坐像

もくぞうあみだにょらいざぞう

木像 / 江戸 / 中部 / 長野県

二木杢左衛門

長野県

江戸時代中期/1683

檜材の寄木造 彫眼

像高96.0cm

1躯

松本市波田4570

松本市指定
指定年月日:20110322

松本市

有形文化財(美術工芸品)

上波多村阿弥陀堂の本尊で、比較的傷みも少なく、江戸中期も初めの作である。両手共に親指と人差指を輪にして右手を上、左手を下に上品下生の来迎印を結ぶ大型の坐像である。螺髪は大粒で、髪際は一文字、顔は面長である。人道が深く、引き締まった口元をもつ。面幅は広いが、面奥はやや浅い。膝張りが広く、ゆったりした感じを与え、大振りながら地方作としては整った作である。

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キーワード

/ 坐像 / /

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