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木造阿弥陀如来坐像

もくぞうあみだにょらいざぞう

作品概要

木造阿弥陀如来坐像

もくぞうあみだにょらいざぞう

木像 / 平安 / 近畿

兵庫県

平安中期

螺髪刻出、肉髻珠、白毫相を顕し、耳朶に環なし。三道刻出、衲衣を纏う。両手屈臂、膝上で定印を結び、左足を上にして結跏趺坐する。翻波式衣文の表現がみられる。

像高  : 37.5cm      頭上-顎: 12.4cm
 髪際高 : 33.3cm      耳張  : 9.5cm
 面巾  : 8.2cm      面奥  : 10.4cm
 臂張  : 21.9cm      胸奥  : 10.7cm
 腹奥  : 13.0cm      膝張  : 26.5cm
 膝奥  : 20.5cm(左膝-背)

1軀

兵庫県神崎郡福崎町東田原1891

福崎町指定
指定年月日:20180322

有形文化財(美術工芸品)

正徳元年(1711)の修理により、像全体に泥地漆箔の処置がされ、像容が大きく変えられていた。平成27年(2015)に神積寺が主体となって修理をし、後補の泥地漆箔の除去や虫穴の充填、調色等が行われ、平安時代の制作当初と考えられる姿に修復されている。

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