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望遠鏡(百里鏡)

ぼうえんきょう(ひゃくりきょう)

概要

望遠鏡(百里鏡)

ぼうえんきょう(ひゃくりきょう)

金工 / 歴史資料/書跡・典籍/古文書 / その他 / 江戸 / 日本 / 九州 / 佐賀県

J&J Purkin Sc.製

幕末

真鍮製

(接眼鏡除く)全長132.5cm

1基

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

対物レンズ口径92mmの真鍮製色消屈折望遠鏡。全体に金めっきが施してあり、我が国に現存する卓上用望遠鏡では最大級。フランスで製作された望遠鏡を英国か米国の商会が幕末の日本に輸入されたものであるらしい。接眼鏡は5種(60~170倍)で、各々には倍率に応じて長さの異なる筒が付いているため、ギヤによる焦点の調節範囲がわずかで済むのが特徴。太陽や月の観測に使用されたことが箱に記してある。

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キーワード

望遠鏡 / 武雄 / レンズ / 屈折

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