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明治天皇行幸図

めいじてんのうぎょうこうず

概要

明治天皇行幸図

めいじてんのうぎょうこうず

絵画 / 日本画 / 昭和以降 / 日本 / 九州 / 佐賀県

秀島英磨

ひでしまひでまろ

昭和10年/1921年

絹本着色 掛幅装

竪100cm 横129.5cm

1幅

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

明治24年(1891)に永田町鍋島邸の日本館が、同25年には西洋館が落成した。本図は、同年7月9日に落成を記念して行われた明治天皇の鍋島邸行幸の様子を描いている。玄関先には直大・栄子夫妻はじめ、伊達宗城・徳川家達・細川護久・前田利嗣・徳川達孝・阿部正桓らの親戚、また家職らが迎え出ている。右上方の色紙形には、この日天皇が西洋館三階から東京湾を眺望して詠まれた御製和歌を栄子が書している(皇后は翌10日に行啓)。本図は11代鍋島直大夫人栄子刀自80才を祝し、旧藩関係の団体が相謀り、秀島英麿に嘱して謹写、昭和10年12月22日に奉呈したもの。

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キーワード

鍋島 / 佐賀 / 栄子 / 永田町

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