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長霊癋見

ちょうれいべしみ

概要

長霊癋見

ちょうれいべしみ

彫刻 / 能楽 / 江戸 / 東京都

江戸中期・18世紀

縦20.4 幅16.1 高8.4

1面

渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂

収蔵品番号 NM10

独立行政法人日本芸術文化振興会

未指定

 「長霊癋見」は怪盗・熊坂長範の専用面。面打の長霊が創作したための名とも云われる。長範は、三篠の吉次・吉六兄弟の荷を奪おうとし、牛若に討たれる。大癋見に近い造形だが、焦点のずれた特徴的な目に、大盗賊の悲壮感と滑稽味が表される。面裏には、緑青を差した「出目」の刻字がある。

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キーワード

Shibuya / 癋見 / 渋谷 / Tokyo

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