文化遺産オンライン

奈良絵本 うばかは(姥皮)

ならえほんうばかわ

概要

奈良絵本 うばかは(姥皮)

ならえほんうばかわ

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 文書・書籍 / 江戸 / 日本

江戸時代前期

写本 綴葉装

縦24.0cm 横18.1cm

1帖

着た者を醜い姥に見せるという姥皮の昔話は全国的に伝承されているが、尾張では甚目寺観音霊験記と結びついて伝わった。掲載の場面は、継母のいじめに遭った娘が、甚目寺観音から姥皮を授かったところ。姥皮の説話が古い書物の形で伝わっている例は珍しく、また極彩色の挿絵の入った奈良絵本である点も貴重である。

奈良絵本 うばかは(姥皮)をもっと見る

名古屋市博物館をもっと見る

キーワード

絵本 / / 奈良 / 説話

関連作品

チェックした関連作品の検索