吉左右踊・太鼓踊
きそおどりたいこおどり
概要
太鼓踊は鹿児島県に多いが、当地ではこれに吉左右踊が付加している。毎年八月十六日、十七日の両日、春日神社に集合し、仮屋馬場、菅原神社、精矛神社、諏訪神社の順に奉納される。
吉左右踊は、白狐と赤狐に扮したドラ打(道化役)二人、踊子十人以上二十人以下で、道楽【みちがく】と庭おどりがある。続いて太鼓踊となる。道おどり、あんね(案内)、庭おどりがある。鉦打ち四人、ホタ振り(総指揮の格)一人、太鼓(踊り子)二十人以上、小鉦打ち数人(幼児)が出演する。
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国指定文化財等データベース(文化庁)