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謡本

うたいぼん

概要

謡本

うたいぼん

文書・書籍 / 江戸

江戸時代前期

23.9×18.0

23帖

文化庁分室 東京都台東区上野公園13-9

国(文化庁)

本書は「嵯峨本」と呼ばれる印刷本で、能楽の流行と共に愛好者用に作製された能楽の台本で、表紙は淡い色合いに動植物などの文様を雲母刷りで施し、色変わりの料紙・色糸の綴糸を用い、本文には活字で光悦風の書体をとけ込ませ、まさに総合芸術の本である。平安の美と上代様の筆跡へに憧れを如実に物語っている。

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キーワード

/ 料紙 / 台東 / 本文

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