文化遺産オンライン

福王寺絹本着色愛染明王像

ふくおうじけんぽんちゅくしょくあいぜんみょうおうぞう

作品概要

福王寺絹本着色愛染明王像

ふくおうじけんぽんちゅくしょくあいぜんみょうおうぞう

その他 / 鎌倉 / 中部

不明

鎌倉末期

絹地に正面を向いた愛染明王を赤色と金泥・墨線で繊細に線描している。明王像は赤色の蓮華座上に結跏趺坐し、その全体は、熾盛光輪という火炎を抽象化した赤色の円相内に収められて…

縦92.5cm 横51.5cmの絹本製 仏具表具仕立て

1幅

佐久市指定
指定年月日:20140424

有形文化財(美術工芸品)

福王寺は寺伝によれば平安時代の大同3年の開基とされ、平安時代から鎌倉時代、江戸時代の仏像を複数安置する古刹である。また、鎌倉時代の阿弥陀如来坐像は国の重要文化財に指定されている。指定の「福王寺絹本着色愛染明王像」は、江戸時代の「福王寺財産目録」に記載されていることから、それ以前から寺に伝わっていたことがわかる。

福王寺絹本着色愛染明王像をもっと見る

不明をもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

愛染明王 / / 絹本 / 愛欲

関連作品

チェックした関連作品の検索