横瀬神社本殿及び拝殿 付 幣殿1棟 本殿覆屋1棟 棟札5枚
よこぜじんじゃほんでんおよびはいでん
概要
建長年間(1249-56)に、地元の豪族横瀬三郎為清が創建し、横瀬七郷の総鎮守としたことに始まる。その後、建武年間(1334-36)に再興された際、聖天像を祀って聖天宮と称するようになった。戦国期、利根川の氾濫によって社殿を失い、当地に、新たに社殿が造営された。明治維新により横瀬神社と改め、イザナギ命・イザナミ命を祀ることとなったが、明治43年(1910)の大洪水で拝殿がき損し、翌年修繕した際に、豊受姫命を配祀し、現在に至る。