瑞芝焼 青磁六ツ葵唐草文火鉢
ずいしやき せいじむつあおいからくさもんひばち
作品概要
瑞芝焼は、鈴丸焼・滅法谷焼ともよばれ、和歌山城下鈴丸丁滅法谷で、寛政8年(1796)ころに岡崎屋・坂上重次郎が官許を得て開窯し、明治9年(1876)ころまで製陶が行われた。本品は、6葉の葵と唐草文を線刻した火鉢であり、とくに深味のある灰色を帯びた緑釉が美しい。底面の高台の中に、陰印刻銘で「南紀瑞芝堂製」とある。
ずいしやき せいじむつあおいからくさもんひばち
瑞芝焼は、鈴丸焼・滅法谷焼ともよばれ、和歌山城下鈴丸丁滅法谷で、寛政8年(1796)ころに岡崎屋・坂上重次郎が官許を得て開窯し、明治9年(1876)ころまで製陶が行われた。本品は、6葉の葵と唐草文を線刻した火鉢であり、とくに深味のある灰色を帯びた緑釉が美しい。底面の高台の中に、陰印刻銘で「南紀瑞芝堂製」とある。
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