偕楽園焼 白釉洲浜香合 かいらくえんやき はくゆうすはまこうごう

工芸  陶磁 / 江戸 / 日本  近畿 

余楽庵
よらくあん
江戸時代後期/1819
陶磁器
口径(最大)4.3cm,高さ3.0cm
1合

 紀伊徳川家10代藩主治宝(1771~1853)の御庭焼である偕楽園焼は、文政2年(1819)以降、治宝が和歌山城下郊外にあった別邸・西浜御殿内の偕楽園という庭園において窯を築き、京都から著名な陶工を招いて、短期集中的に焼かせたものである。本品は、偕楽園焼の洲浜形をした白釉の香合である。蓋上面中央に円形の陽印刻銘で「偕楽園制」(篆書体)とあり、また底面中央には陰刻の花押が刻まれている。表千家9世了々斎宗左(1775~1825)の箱書によれば、文政2年に余楽庵すなわち治宝側近・森玄蕃が成形し、楽家10代旦入(吉左衛門)(1795~1854)が焼いたものである。

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