清寧軒焼 黒楽茶碗 銘「妹嶋夕照」
せいねいけんやき くろらくちゃわんめいいもしませきしょう
作品概要
紀伊徳川家11代藩主斉順(1801~46)が、別邸・湊御殿などで焼かせた御庭焼が清寧軒焼である。本品は、「妹嶋夕照」と名付けられた黒楽茶碗で、黒釉の上に赤い発色が雲状にあらわれており、高台脇から下は無釉である。高台の中央には陽印刻銘で「樂」とあり、高台脇には朱銘で「照」とある。了々斎が「妹嶋夕照」と命名したことを記す箱書がある。
せいねいけんやき くろらくちゃわんめいいもしませきしょう
紀伊徳川家11代藩主斉順(1801~46)が、別邸・湊御殿などで焼かせた御庭焼が清寧軒焼である。本品は、「妹嶋夕照」と名付けられた黒楽茶碗で、黒釉の上に赤い発色が雲状にあらわれており、高台脇から下は無釉である。高台の中央には陽印刻銘で「樂」とあり、高台脇には朱銘で「照」とある。了々斎が「妹嶋夕照」と命名したことを記す箱書がある。
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