高山長五郎功徳碑 附正門・寄附者名板
たかやまちょうごろうこうとくひ つけたりせいもん・きふしゃめいばん
概要
高山長五郎功徳碑 附正門・寄附者名板
たかやまちょうごろうこうとくひ つけたりせいもん・きふしゃめいばん
群馬県
明治/高山長五郎功徳碑・正門:1891年、寄附者名板:1894年
高山長五郎功徳碑:諏訪神社境内にある古墳上に設置。石材は宮城県稲井村産の粘板岩。
正門:1対の四角柱で、正面には篆書体で文字が浮き彫りにされている。側面に門扉が付いていたと思われる金具が確認できる。
寄附者名板:寄附者名を刻んだ石板11枚。石材は緑泥片岩で名前を刻む面は平滑に仕上げ、裏面は自然面のままである。
高山長五郎功徳碑:高さ296.5cm(台石含む361.5cm)、幅157cm、厚さ22cm。
正門:高さ313cm、正面幅40cm、側面幅31.5cm。
寄附者名板:高さ約63cm、長さ200cm、厚さ約5cmの石板11枚からなり、全体では高さ126.5cm、長さ21.42m。
高山長五郎功徳碑1基、正門:1対、寄附者名板:11枚
高山長五郎功徳・寄附者名板:藤岡市本郷624、正門:藤岡市藤岡495
藤岡市指定
指定年月日:20140625
諏訪神社宮司 篠宮豊司
有形文化財(建造物)
高山長五郎功徳碑:明治24年1月諏訪神社境内の古墳上に建てられた。
正門:碑と同じく明治24年に建てられている。南側門柱は約3尺(約90cm)広げたが、北側は建設当時のままである。どちらも側面に門扉が付いていたと思われる金具が確認できる。
寄附者名板:明治27年12月と彫られている。