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縹地唐花唐草模様朝鮮錦単法被

はなだじからはなからくさもようちょうせんにしきひとえはっぴ

概要

縹地唐花唐草模様朝鮮錦単法被

はなだじからはなからくさもようちょうせんにしきひとえはっぴ

染織 / 能楽 / 江戸 / 東京都

江戸中期・18世紀

丈100.8 裄98.0

1領

渋谷区千駄ヶ谷4-18-1 国立能楽堂

収蔵品番号 NS83

未指定

 縹色地に両面箔の金糸と絵緯で花唐草模様を縫取織の技法で織表した単法被である。蔓と花は全て金糸とし、花芯と葉に白・薄茶・金茶・黄・鶸・萌黄・紅・蘇芳の8色の色緯が用いられており、豪華な印象を受ける。また花芯や葉の形も実に様々な表現がなされている。
 このような絽や紗地に金銀糸や色糸で模様を織り表わした生地は朝鮮錦と呼ばれる。朝鮮渡りとも、朝鮮好みの中国製ともいわれ、その名の由来は明らかでない。
 能装束に朝鮮錦が用いられたものは遺例が少なく、東京国立博物館所蔵の「紺地牡丹唐草模様狩衣」と「紺地牡丹唐草蝶鳥模様長絹」など数領が知られる程度であり、極めて貴重である。

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