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紙本着色熊谷稲荷縁起絵巻 附紙本墨書熊谷稲荷縁起

しほんちゃくしょくくまがいいなりえんぎえまき つけたりしほんぼくしょくまがいいなりえんぎ

作品概要

紙本着色熊谷稲荷縁起絵巻 附紙本墨書熊谷稲荷縁起

しほんちゃくしょくくまがいいなりえんぎえまき つけたりしほんぼくしょくまがいいなりえんぎ

その他 / 江戸 / 関東

(絵)神田宗庭善信、(詞)観行院応純

江戸中期/1707

紙本着色。巻子装。

縦35㎝、横1348.8㎝

各1巻

台東区指定
指定年月日:20140303

有形文化財(美術工芸品)

浅草寺境内、本堂の北西に熊谷稲荷社が創建され、広く人々の信仰を集めるまでを描いた縁起絵巻。詞書、奥書は、浅草寺の僧観行院応純、画は3代神田宗庭善信(推定)によるもので、金森権太夫源重隆が施主となって熊谷稲荷に寄進された。詞書8段、絵8段で構成される。詞書1、2段は稲荷神の由緒と利益を記し、第3段より熊谷稲荷社の縁起を起筆する。3、4段では、山本一中(改名して熊谷安左衛門となる)の先祖、山本図書武了が越前国一乗谷(福井県福井市)に住む狐、一城宗林(小三太)の請いにより伝教大師加持の守札を貸与し、宗林の娘三と眷属の命を救った話を記す。5段から8段は、浪人となった山本一中が江戸に居住し、熊谷安左衛門と改名する話から、宗林の末裔である宗庵が、浅草寺を参詣する途中で町人、木屋長右衛門と諍いが起き、長右衛門に狐が憑りつく話、安左衛門のとりなしによって長右衛門を救う話、狐たちを報謝するために浅草寺境内に稲荷社を建立する話などが続き、宝永4年(1707)に社殿が新たにされるまでを描く。

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