文化遺産オンライン

淡路国指出寄帳

あわじのくにさしだしよせちょう

概要

淡路国指出寄帳

あわじのくにさしだしよせちょう

文書・書籍 / 安土・桃山 / 近畿 / 兵庫県

兵庫県

安土・桃山時代/1585

紙本墨書 竪・袋綴装 第1冊41丁 第2冊38丁

27.8cm×21.0cm

2冊

兵庫県たつの市龍野町上霞城128番地3

兵庫県指定
指定年月日:20190312

たつの市

有形文化財(美術工芸品)

天正13年(1585)9月、仙石秀久が淡路から転出するにあたり、田畠に関する指出を集約して豊臣秀吉に提出したものである。この時期、配下の大名から提出された指出は本文書の他に類例がない。内容的には淡路一国に及ぶ所領単位や知行者を概覧できるものであり、さらに第2冊の奥に、知行を脇坂安治(甚内)に交付するという秀吉自筆の奥書が加えられており、秀吉が家臣に知行地を宛行う手続きが具体的に示されている。

淡路国指出寄帳をもっと見る

地方指定文化財データベースをもっと見る

キーワード

豊臣 / 秀吉 / 大名 / 知行

関連作品

チェックした関連作品の検索