青銅製経筒 せいどうせいきょうづづ

伝福岡県内経塚出土
平安時代後期
青銅
通蓋総高27.8㎝、蓋口径7.4㎝、蓋高1.6㎝、筒口径6.6㎝、筒最大径7.5㎝、筒底径7.1㎝、筒高27.3㎝
1点
伝福岡県内経塚出土
鋳造
昭和23年4月27日重要美術品指定
重要美術品

本品を含むいくつかの出土品は、当館が入手した際には、神戸市北区淡河町の石峯寺発見品とされていましたが、後の調査の結果、福岡県内の経塚から出土したものらしいと判明しました。
銅鋳製経筒、瑞花鴛鴦(えんおう)八稜(りょう)鏡、朱書法華経残片などが、それにあたります。
特に、経巻の末尾には永久五年(1117)と記され、書写された年紀が明らかであり、共に出土した経筒や銅鏡の年代を考証する貴重な資料として、注目されます。
銅鋳製経筒は、胴部の中ほどに2条の突帯を削り出して作り出します。外面はロクロ削りで表面を調整していますが、内面は鋳放しのままです。底部は筒部と共に鋳出されています。また、 蓋とそれに対応する部分に小孔を4穴設けていますが、当初からの造作であるかは不明です。


【名品2019】【古代の神戸】

作品所在地の地図

関連リンク

青銅製経筒チェックした作品をもとに関連する作品を探す

瑞花鴛鴦八稜鏡
瑞花鴛鴦八稜鏡

伝福岡県内経塚出土

金銅製鍍金経筒
金銅製鍍金経筒

北区淡河町神影 石峯寺境内出土

仏像付経筒
銅製瓔珞付経筒
牛ノ谷経塚出土品
ページトップへ