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羅漢図

らかんず

概要

羅漢図

らかんず

日本画 / 富山県

正村陶所  (1886~1954)

まさむらとうしょ

富山県高岡市

明治~昭和期

紙本・墨画淡彩

【本紙】縦133.1cm×横33.5cm
【全体】縦205.1cm×横45.9cm
【軸長】51.3cm

1

富山県高岡市古城1-5

資料番号 3-01-01-18

高岡市蔵(高岡市立博物館保管)

 高岡出身の日本画家・正村陶所が描いた羅漢図。5人の羅漢(仏道修行者)のうち、半託迦尊者(はんたかそんじゃ)は、香炉の煙から龍を現出させており、跋陀羅尊者(ばだらそんじゃ)は虎を従えている。
 正村陶所(1886~1954)は、高岡市木舟町の発田家出身。冨田渓仙に影響を受け、独創性豊かな淡墨彩画を描く。また、地方風物に題材を求めたものも多い。また、高岡の漢詩人・大橋二水などに漢詩を学び、筏井竹の門等俳人との交流も広い。

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キーワード

高岡 / 富山 / 古城 / 筏井

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