筏井竹の門書簡(内島北朗宛)
いかだいたけのかどしょかん(うちじまほくろうあて)
概要
【1】竹の門の弟子・内島北朗宛(以下同)。
前日の曇天にもかかわらず、無事曳き回された高岡御車山のこと、竹の門自身の個展を開催したことなどを伝える。
【2】※2枚組
昨夜は久しぶりに竹の門宅で句会を開き、16名も参加した盛会であった。最近は若い人が多く覚えられない位である。最近、井波瑞泉寺住職で俳人の浪化とその子・桃化、及び三浦樗良等の研究が盛んだ。来る10月、井波にて私の百幅会を行い、彼らに関する展示もあることなどを伝えている。
【3】7月上旬頃に、風邪をひきながらも黒部へ旅行したこと、10年前に冨田渓仙と信州越えの旅行に行ったことなどを伝える。