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真草千字文

しんそうせんじもん

概要

真草千字文

しんそうせんじもん

/ 江戸

近衛家煕筆

江戸時代・18世紀

紙本墨書

各29.3×688.8

2巻

楷書(真書)体と草書体で『千字文』を、着実で端正な筆致で書写したもの。関白・太政大臣に進んだ近衛家煕の筆跡である。近衛家の歴代は、近衛流の祖信尹(のぶただ)をはじめとして能書で知られるが、家煕も平安朝の名筆を範とした上代様(じょうだいよう)の能書として名高い。

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キーワード

近衛 / / 能書 / 書状

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