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舎利容器(銀箱)

しゃりようき ぎんばこ

概要

舎利容器(銀箱)

しゃりようき ぎんばこ

金工 / 奈良 / 大阪府

出土地:大阪府茨木市太田三島廃寺出土

奈良時代・8世紀

銀製 蓋:鍛造 身:鋳造

総高1.0 蓋長2.4 幅1.2 高0.44 身長2.3 幅1.1 高0.7

1合

重要文化財

出土地の太田廃寺は中臣太田連(なかとみのおおだのむらじ)の氏寺と考えられている。明治40年(1907)、開墾中に塔心礎が発見され、円形座に穿(うが)たれた長方形舎利孔に舎利容器が納められていた。石製舎利容器の中に金銀製の内容器、銅製合子を三重の入れ子式に納めていた。

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キーワード

舎利 / 容器 / 廃寺 /

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