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能面 若曲見

のうめん わかしゃくみ

概要

能面 若曲見

のうめん わかしゃくみ

彫刻 / 室町

「平泉寺/財蓮/熊大夫作」陰刻

室町時代・15~16世紀

木造、彩色

20.6×13.6

1面

重要文化財

曲見ほど目、頬が窪まずやや若い雰囲気を醸す。また分け目から3本の髪筋が流れるなど定型から離れているため若曲見と呼ばれたのだろう。面裏の陰刻銘の「熊大夫」は梅若家に伝わる阿古父尉に文明13年(1481)の年紀とともに登場する。これと同じ頃の作だろう。

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