草花に虫図大小鐔
くさばな むしずだいしょうつば
概要
一乗は文政7年(1824)に光格天皇の刀装具を製作したことから法橋位を叙され、この頃から「一乗」と名乗るようになった。これは大の鐔の表に蛍と水草、裏に蝶と藤、小の鐔には表裏に秋草や昆虫をあらわし、春から秋への季節の変化を巧みにみせている。
るび ほっきょう
(酒井元樹氏執筆)
くさばな むしずだいしょうつば
一乗は文政7年(1824)に光格天皇の刀装具を製作したことから法橋位を叙され、この頃から「一乗」と名乗るようになった。これは大の鐔の表に蛍と水草、裏に蝶と藤、小の鐔には表裏に秋草や昆虫をあらわし、春から秋への季節の変化を巧みにみせている。
るび ほっきょう
(酒井元樹氏執筆)
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