瑞雲舞鶴図大小鐔
ずいうんまいづるずだいしょうつば
概要
橋本一至(1820~1896)は十六歳で一乗の弟子となり、明治維新の廃刀令後は彫金の技術を生かして菓子器や香炉などをつくる金工家に転身した。一至の刀装具は師風を継承するもので、これは渋い鉄地に鶴を大小の鐔をまたいで旋廻的に配し、統一感があって格調高い。
(酒井元樹氏執筆)(151006_h14特集後藤)
ずいうんまいづるずだいしょうつば
橋本一至(1820~1896)は十六歳で一乗の弟子となり、明治維新の廃刀令後は彫金の技術を生かして菓子器や香炉などをつくる金工家に転身した。一至の刀装具は師風を継承するもので、これは渋い鉄地に鶴を大小の鐔をまたいで旋廻的に配し、統一感があって格調高い。
(酒井元樹氏執筆)(151006_h14特集後藤)
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs