扇散図笄・小柄
おうぎちらしずこうがいこづか
作品概要
刀装を飾る目(め)貫(ぬき)、笄(こうがい)、小(こ)柄(づか)の金具をまとめて三(み)所(ところ)物(もの)と呼ぶ。三所物は素材や文様に統一を持たせるのが一般的で、「扇」が文様となった本作は、元来目貫を伴っていた三所物であったと思われる。作者の後(ご)藤(とう)光(みつ)晃(あきら)は徳川幕府の刀装具の抱工であった後藤家の宗家十六代目である。(160102_h14特集寿ぎ)
おうぎちらしずこうがいこづか
刀装を飾る目(め)貫(ぬき)、笄(こうがい)、小(こ)柄(づか)の金具をまとめて三(み)所(ところ)物(もの)と呼ぶ。三所物は素材や文様に統一を持たせるのが一般的で、「扇」が文様となった本作は、元来目貫を伴っていた三所物であったと思われる。作者の後(ご)藤(とう)光(みつ)晃(あきら)は徳川幕府の刀装具の抱工であった後藤家の宗家十六代目である。(160102_h14特集寿ぎ)
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