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破扇透鐔

やぶれおうぎすかしつば

概要

破扇透鐔

やぶれおうぎすかしつば

その他 / 江戸

西垣勘平

江戸時代・17世紀

1枚

銘文:銘 西垣勘平 六十三歳是作

作者の西垣(にしがき)勘(かん)平(ぺい)は肥後金工を代表する装剣金工で、この鐔は鉄地に破れた扇を透彫とし、金の布(ぬの)目(め)象(ぞう)嵌(がん)による文様をアクセントに用いて枯淡な味わいを醸し出している。交錯する扇の地を透かすことによって、素材からの重みは感じず、意匠に動きが生まれている点が巧みである。 (160102_h14特集寿ぎ)

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キーワード

/ / 象嵌 /

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