黒蝋色塗鞘大小拵[重要刀装具] くろろういろぬりさやだいしょうこしらえ

金工 

鐔、縁頭、目貫/(銘)石黒政美 作 小柄、笄/(銘)柳川直政 作
つば、ふちがしら、めぬき いしぐろまさよし さく こづか、こうがい やながわなおまさ さく
日本
江戸時代後期
大:長107.0cm、反3.3cm 小:長78.0cm、反2.5cm
2

鞘は黒蝋色塗。大小の柄は縁頭が赤銅魚子地に岩牡丹を高彫据文にし、金色絵を施す。目貫は岩牡丹、大小鐔は竪丸形赤銅魚子地で、牡丹、蝶、猫図をあらわす。小の拵に付属する小柄、笄は枝牡丹図で、これは柳川直政の作である。作者の石黒政美ははじめ佐野直好に、のち石黒政常(1746-1828)に師事。島津家のお抱工となり、薩摩藩の江戸藩邸に住した。本作に見るように赤銅魚子地に花鳥図を高彫色絵にした石黒流の彫技を得意とした。政美の洗練された彫技の冴えを十二分に味わうことができる優品である。

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