文化遺産オンライン

黒漆大小

くろうるしのだいしょう

概要

黒漆大小

くろうるしのだいしょう

その他 / 江戸

江戸時代・18世紀

1腰

刃を上にして帯に指す打刀(うちがたな)とその指添(さしぞえ)としての脇指で、同じ仕立てとした刀装を大小と呼び、江戸時代に広く普及しました。これは柄を白鮫着(しろざめきせ)の黒糸巻にして、鞘(さや)を黒漆塗とした質実な仕立てですが、金具は豪華な作風を示し、鐔(つば)が土屋安親、大刀の笄(こうがい)と小柄(こづか)が桂永寿かつらえいじゅ)、小刀(しょうとう)の小柄が横谷宗珉によるものです。

黒漆大小をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ / / 小柄

関連作品

チェックした関連作品の検索