小袖 黒綸子地波鴛鴦模様
こそで くろりんずじなみおしどりもよう
概要
波間に鴛鴦が戯れる様子を刺繡と鹿の子絞りであらわします。大胆に孤を描く網干模様は、波のようにデフォルメされ、また筍のようにも見え、遊び心満点です。腰部分を空けた弧を描くような躍動的なデザインは、町方の経済力を背景に寛文年間(1661-1673)に流行しました。ルビ:ししゅう、か のこしぼ、あぼし、たけのこ
こそで くろりんずじなみおしどりもよう
波間に鴛鴦が戯れる様子を刺繡と鹿の子絞りであらわします。大胆に孤を描く網干模様は、波のようにデフォルメされ、また筍のようにも見え、遊び心満点です。腰部分を空けた弧を描くような躍動的なデザインは、町方の経済力を背景に寛文年間(1661-1673)に流行しました。ルビ:ししゅう、か のこしぼ、あぼし、たけのこ
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs