懸仏 かけぼとけ

その他 / 中国・四国 

室町時代
金銅装 木胎
懸仏(大):鏡板径22.6㎝                      懸仏(小):鏡板径16.4㎝
2面
三原市指定
指定年月日:20190918
個人
有形文化財(美術工芸品)

懸仏(大)の尊像は,打ち出された概形および衣褶の線刻から,左肩を覆い,右肩に少しかかる形で袈裟をまとって定印を結んで坐す如来の姿を表していると考えられる。定印を結ぶ如来という点から、尊像は阿弥陀如来を表している可能性が高い。懸仏(小)の尊格は,造形からは如来なのか菩薩なのかも不明であるが,墨書銘にあるキリークは阿弥陀如来あるいは千手観音菩薩などを表す種子であることから,尊像の周囲に放射状に刻まれた線刻を光背とみれば阿弥陀如来,複数の腕の表現とみれば千手観音菩薩ということになろう。

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