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行書紅泉館聯句巻

ぎょうしょこうせんかんれんくかん

概要

行書紅泉館聯句巻

ぎょうしょこうせんかんれんくかん

/ / 中国

杭世駿筆

制作地:中国

清時代・乾隆8年(1743)

紙本墨書

23.7×240.9

1巻

銘文:詩凡百二韵刻燭而成此曉客散江民請余浄書一通庋之書庫識此以紀歳月時乾隆八年正月二十五日、董浦學人杭世駿書 ; 鈐印「董浦」 ; 玖耼の題箋、齊召南、夏之蓉の跋がある。 ; 鑑蔵印「永清朱玖耼珍藏金石經籍書畫記」 ; 朗庵心賞 ; 九丹鑒藏 ; 定静堂印

杭世駿(こうせいしゅん)は乾隆元年(1736)、博学鴻詞科(はくがくこうしか)に応じて翰林院編修を授かった官僚で、後に広東(カントン)や揚州(ようしゅう)の書院で教育に従事しました。博学で経史に通じ、武英殿纂修の頃に十三経、二十四史の校勘を担当。書画にもすぐれ、本作は余白の広い明朗な字姿をしています。

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キーワード

/ / 静堂 / 鈐印

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