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魚形石器

ぎょけいせっき

概要

魚形石器

ぎょけいせっき

考古資料 / 縄文

出土地:出土地不詳

続縄文時代(前期)・前2~前1世紀

石製(泥岩)

1個

続縄文時代前半の北海道西南部に分布する魚形石器は、結合釣針の軸・錘(おもり)・疑似餌(ぎじえ)の機能を備えた画期的なもので、大形のヒラメを捕えることに特化した漁具です。墓の副葬品としても出土することから、漁具としてだけではなく社会的な役割も担っていたと考えられています。

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キーワード

縄文 / 石器 / 石斧 / 北海道

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