文化遺産オンライン

住之江蒔絵唐櫃

すみのえまきえからびつ

概要

住之江蒔絵唐櫃

すみのえまきえからびつ

漆工 / 南北朝

南北朝時代・正平12年(1357)

1合

重要文化財

蒔絵や金貝などの技法を併用し、歌枕として知られる住之江の景を表しています。洲浜【すはま】の水際には微塵貝【みじんがい】を使い、その輪郭を際立たせています。銘文によると、本作は正平12年(1357)に芸阿が経巻を納め、住吉社へ奉納したもの。製作年代や目的が知られる貴重な遺例です。

住之江蒔絵唐櫃をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

蒔絵 / 技法 / 硯箱 /

関連作品

チェックした関連作品の検索