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古今和歌集巻十七断簡(通切)

こきんわかしゅう とおしぎれ

概要

古今和歌集巻十七断簡(通切)

こきんわかしゅう とおしぎれ

/ 平安

伝藤原佐理筆

平安時代・12世紀

彩箋墨書

1幅

もとは隣の「筋切」と同じ冊子に収められていたものです。この冊子のうち、表面の断簡を「筋切」、裏面を「通切」と呼んでいます。「通切」の料紙には紙を漉@す@く際に張った布の跡がみられます。紙漉の際用いる篩@ふるい@を「簁@とおし@」「簏@とおし@」と呼んだため、「通」の字が当てられました。

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キーワード

/ 断簡 / 古今 / 藤原

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